今回はペットにまつわる個人的にはちょっと切なくなるお話
昔、僕が中学生だった頃、雑種の犬を飼いはじめたんですよ。コイツとは一緒にミカン食べたりとかで
僕的にはペット以上の扱いって感じだったんです。
それでコイツの面白い習慣っていうのがあって朝、僕が寝ている時、母親の「Go!!」の掛け声で
一目散に僕の部屋に侵入しそのまま僕の顔面にダイブして顔を舐め回して起こしてくれるというもの
でした。
そんなこんなで可愛がってた犬ではあったんですが、僕が20歳を超えた位に病気で
死んじゃったんですよね
前置きが長くはなりましたがそれからしばらくしてちょくちょく不思議な事が・・・
家に誰もいない時に自分の部屋で漫画を読んでいると下から階段を「トットットッ」と駆け上がる音が・・・
そして僕の部屋の前でピタッと止まる。最初また変なもんでも呼び込んだかなとも思ったんですが
階段を登るリズム、スピード、行動パターンがどう考えても死んだ愛犬なんですよね
寝転んで漫画読んでたから、いつものように起こしに来てくれてるんだろうなと解釈しました
それから一年位それが続いて、いつの間にかパッタリと音もしなくなりました
寂しい反面、成仏できたようなんで善しかな・・・と思います
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